2017年04月09日

英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか

 「正社員として採用されなければならない」から「就職できなくてあたりまえ」という世界標準!?へ意識改革する必要があるのかもしれませんね。

 同僚が一人またひとりと海外の子会社へ旅立って!?行く姿を見送るたび、世の中が激しくグローバル化しているという事実を認めざるを得なくなります。それでもまだ「派遣するだけのスキルがある」と認められた人材は恵まれているのかもしれません。なぜならば、国内に残された人は、マネジメントできる人材と使いものにならない人とに分けられる運命にあるからです。それでは、これから就職活動をする若者たちはどうすればよいのでしょう。ここでは意図的に留年してフィリピンで英語を習得してアジアで実務を経験することが提案されています。

 「南の島のビーチでゆっくり過ごす」というハッピーリタイアを夢見るのなら、若いうちから途上国に移住して、最初から「ビーチで過ごす生活」を手に入れるという方法もあるわけですね。

 では、英語もできないノースキルのオジサンは、どうしたらよいのでしょうか? @遅ればせながら英語を勉強する。A海外赴任のチャンスがある人は、迷わず立候補する。B発展途上国に移住する!?

 この本が想定している読者は(当然のことながら)これから就職活動に挑む大学生、それも「英語もできないノースキルの文系」なのでしょうが…本当にこれを読まなければならないのは、彼らの親たちなのかもしれませんね。なぜならば、息子や娘が、発展途上国で就労するという選択肢を本当に受け入れなければならないのは、外ならぬ、私たちの世代なのだから…


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2017年04月01日

ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く

ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く
齋藤ウィリアム浩幸(さいとう・ウィリアム・ひろゆき)、WilliamHiroyukiSaito

 ブックオフ16号沼南店で偶然手に入れた本、久しぶりに自分の人生に影響を与えてくれる良い本に出会った!と思った。著者は、そこに課題があったら、既存の価値観に捕らわれず目的志向で手段を考え出していく。
 この本は、あの『スティーブ ジョブズ』に勝るとも劣らない天才いや秀才の伝記かもしれません。にもかかわらず、どんな偉人の物語よりも、私のような凡人に行動を促す魅力に溢れています。それは、この本が著者である齋藤ウィリアム浩幸さんご自身によるもので、かつ齋藤さんが慣れ親しんだ言語で書かれているからです。でも、それだけじゃありません。何よりも、この本には、若い頃の彼に機会を与えた日本の企業が衰退して行く姿に心を痛めた齋藤さんが、これからの日本を支える人たちに読んでもらいたいという熱い思いが込められているからです。

 ブックオフ16号沼南店で偶然手に入れた本ですが、久しぶりに自分の人生に影響を与えてくれる良い本に出会った!と思いました。

 ちょっと積んであったのですが、読み始めたら止まりません。目次は、プロローグ.チームをつくり、まずヘルプから.第1章 ウィリアムの冒険.第2章 なぜ日本でチームが必要なのか?.第3章 なぜ日本でイノベーションが止まったのか?.第4章 なぜ問題解決ができないのか?.第5章 国家戦略、それが問題なの? .エピローグ.料理と例外処理と計画されない人生で、取り急ぎ第4章まで読んだのですが、真骨頂は!

 努力の結果として既得権益を手に入れた人たちは、それを失わないために、責任をとることを恐れるようになる。だから、既存の価値観や行動原則に捕らわれないイノベーションは、「失うものがなにもない、あるいは失ってもまた手に入れればいい、いやもっと大切なものが手に入るかもしれない。」と考える人にしか起こせなくなります。

 著者は、とても凄い人で、私のような凡人とは思考が違うのだと思いますが、そこに課題があったら、既存の価値観に捕らわれず目的志向で手段を考え出していきます。彼は、そこに必要なのが、チームだと言い切ります。確かに彼の周辺には、安定した生活や高い報酬など、日本の子供たちが押し付けられる価値観とは縁がない、情熱に支えられたチームが立ち上がります。255文字では伝えられない素晴らしい世界があります。


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2017年03月26日

図解入門ビジネスExcelでつくるQC七つ道具を使いこなす本

図解入門ビジネス ExcelでつくるQC七つ道具を使いこなす本 -
図解入門ビジネス ExcelでつくるQC七つ道具を使いこなす本 -

図解入門ビジネスExcelでつくるQC七つ道具を使いこなす本 (How‐nual Business Guide Book) >> エクセルは、いろんなことができるのに、使っている部分は、ほんのわずか…QC七つ道具を学びながらエクセルを使いこなせるようになったら、一石二鳥(・・?
図解入門ビジネス ExcelでつくるQC七つ道具を使いこなす本
職場の勉強会で実習を行った時について行けなかったので、購入しました。まだパレート図を作るところですが、自分がつくったものが視覚化されるのは面白いです。

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2017年03月05日

本当に役に立つ「失敗学」 (中経の文庫)

 すでに予防策や解決策があるのに、不勉強が原因で失敗する無知。過去の失敗をデータベース化して、予防・解決策のチェックリストを作っておくと良いかも。失敗しないために、面倒な作業を厭わない気持ちが必要。

 上司が購入した本が、オフィスの書棚にあるのですが、文庫化されていたので、自分専用に買いました。失敗学そのものは、製造、建築、土木はもちろん、サービス業にも応用が効く「本当に役に立つ」考え方だと思いますが、概念と実例、言葉と定義、記述と図式の間に飛び越えにくい隔たりを感じ、水平展開しにくい印象をもちました。また、「やはり失敗をシステムで回避するのは難しく、全体を俯瞰することができ、失敗を認めることを恐れないリーダーが必要なのではないか」と思わせる部分もあり、ボトムアップで実行しにくい感じがするのも残念です。

 課題を解決しようと新しい方法のチャレンジすると「未知」という壁に行く手を阻まれることがあります。それは、既に先人が試していて、問題があったため採用を見送った方法なのかもしれません。どんな方法にも少なからずトレードオフの関係にある要因があります。解決しなければならない課題に最も適した方策を見つけ出すことが必要なのです。


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2017年02月18日

400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

 デザインオフィスnendoを率いる佐藤オオキさんによる本ですが、テーマは、デザインの話だけではなく仕事全般で、特に複数のテーマを迅速かつ高い品質を保ちながらやり遂げるための心構えと手法について書かれています。

 実際に多くのプロジェクトを斬新なコンセプトとアイディアで成功に導いてきた佐藤さんの言葉は、論理を越えた説得力があります。そして、そこにはデザイナーとしての資質よりも「人間として仕事に対してどのように向かい合えば良いのか」という問いに対する回答があります。デザイナーの卵だけでなく、多くのビジネスパーソンに薦められる良書で、特に、これから起業しようとする人には役立つと思います。

 デザイナーの仕事に限らず、相手に喜んでもらえなければ、仕事は増えないですよね。良い仕事をすれば、依頼者が他の人にすすめてくれることもあるでしょう。特にデザインの仕事は、依頼者の先にエンドユーザーがいるので、依頼者が望んでいることの先にあるニーズを探り出したり、エンドユーザーさえ気づいていないニーズ(新たなエンドユーザーの創造)を発掘することが究極のデザインなのです。


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2017年02月12日

自分の小さな「箱」から脱出する方法

 あなたは自分自身について、もっと知りたいですか?そして自分自身の能力を活かしたいと思いますか?もしそうだとしたら、この本を読むことをお薦めします。
◆人間は、相手が自分のことをどう感じているか察知して、それに対して反応する。つまり人間は、相手が自分をどう思っているのかを感じることができる。
◆自分が相手に関心を持っていることをわからせようとしているとき、自分は相手より自分に関心がある。
◆対人関係では不器用であっても、他の人間を献身的な気持ちにさせたり、仕事に積極的に関わろうという気持ちを起こさせたりさせられる人間が存在する。

 本文より…対人関係では不器用であっても、他の人間を献身的な気持ちにさせたり、仕事に説教的に関わろうという気持ちを起こさせたりできる人間が、存在する。彼らは、ものを作り出す。そしてそれだけでなく「ものを作り出すよう」周りの人を励ますことができる。
 あなたの周囲に起こる問題を、あなたが解決できないとき、あなたは『自分の小さな「箱」に入っている』可能性がある。

 目先の利益を得るために、自分自身の信念や原理原則を欺いてしまったことが無い人はいないと思います。しかし、自分自身の信念や原理原則を欺くことは、自分自身の心を必ず蝕んでしまいます。蝕まれた心のままでは、清々しく生きることはできないし、人生の最後に自分を褒めてあげることが出来なくなってしまうのではないか?と思うのです。

 私は、この本を読んで大きな衝撃を受けました。まさに自分が小さな「箱」に入っている。と思ったからです。ほとんどの人は、自分の利益のために、自分の本心を欺いて生きています。でも、そうしてしまうと、自分の心を蝕んでしまうという、最も自分にとって不利益な状況になってしまうのです。

私は、他人に対して誠実になる前に、自分自身に対して誠実に生きないと、決して幸せになれないのだと、この本を読むことで気づくことができました。その人が嘘つきかどうか?ということは、意外と周囲にわかってしまいます。自分自身の気持ちに素直に生きているかどうかは生き様そのものだと思いますが、それは自分自身にしかわかりません。「自分自身に誠実に生きること」それは極めて難しいことですが、1mmでも近づこうと努力することが大切だと思います。

 私も、そしてあなたも、間違いなく自分の小さな「箱」に入っています。その自分の小さな「箱」とは、いったい何なのか? 自分がその、小さな「箱」に入ってしまっているとしたら、どうしたら脱出できるのか? それを知りたい人は書店に急いでください。

 2017年02月11日(再読)
 この物語の舞台であるザグラム社がそうであるように、トップが、「箱」に入っている場合には、社員は「箱」に入らざるを得なくなるでしょう。「箱」に入っているトップは、管理職にも「箱」に入るように促し、部下たちやサプライヤーを追い詰めていくという構造になってしまいます。
 そして商品やサービスには魂が入らなってしまいます。しかし、顧客は節穴ではありません。モノを買いサービスを受ける時、どの企業の「箱」が最も軟らかいかを嗅ぎ分けているに違いありません。組織の「箱」が硬いか軟らかいかは、入っている者には見えなくても、外からは丸見えだからです。

 丁度6年前、この本に出合った時も、非常に大きな衝撃を受け、ブログやツイッターに書評をアップしたことを思い出します。あれから少しだけ成長しているはずの自分が行き詰り、ルー、バド、トムと同じように、自分を正当化するための手段を講じています。
 しかし、その結果は、仕事に集中できなくなるような混乱を招くだけ…やはり先ず自ら「箱」から脱出することが(極めて難しいのですけれども)先決なのかもしれませんね。

 再読時の感想・レビューをアップするのは、あまり好きではないのですけれども。今回『2日で人生が変わる「箱」の法則』と『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を最初に読んだときよりも丁寧に読んだので、迷わず投稿しました。前回の感想を忘れてしまったのか、自分が成長したからなのか、「箱」は違って見えました。

 この本があまり話題にならないのは、自己啓発書を読もうとする人の目的意識とタイトルがアンマッチだからでしょうか?また、最近は最初に結論がある書籍が多い中で、徐々に確信に近づいて行くという構成が読了を阻むためでしょうか?しかし、もう10年以上も前の本なのに、再読しても色あせた感じがしない『自分の小さな「箱」から脱出する方法』です。

 幸せになるということはもちろん、成功するためにも、「自分だけが良ければいい」という姿勢は、得策ではないんですよね。自分のところに幸運を呼び寄せるためには、家族なら信頼が、仕事なら信用が大事です。無償の愛、約束を守ること…挙げればきりがありませんが、とにかく先ず「箱」をできるだけ軟らかくすること、できれば「箱」からでることが大事ですね。

 岸見一郎先生のアドラー心理学関係の本を読んだ後、「箱」の法則、脱出する方法の順で再読したのですが、自分の心の平穏を妨げていたのは、自分自身の自己欺瞞であるという結論です。幸せになるためには、相手を信用・信頼し、私たちを主語で語ることが必要です。
 
 アドラー心理学を学んで!?いる時にも感じたことですが、私が「箱」に入る(自己欺瞞に陥る)時は、「嫉妬」に苛まれている時です。もちろん、女性をめぐっての嫉妬ではなく、他人の才能や能力、与えられている(獲得した)立場や権限に対する嫉妬です。私はそれを克服するために、読書をして得た知識を元に「優越の箱」に入るのです(^^;

 
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2017年01月02日

松浦弥太郎の仕事術

松浦弥太郎の仕事術 (朝日文庫)
>> 仕事と暮らしにおいて、いつでも幸せを運んできてくれるのは“人”である――。

「その人の後ろの<50人>を意識する」
その人は、ひとりかもしれないけれども、その人にどう思われるかによって、
その人の後ろにいる50人にどう思われるかが決まってしまうかもしれない。
また、その人に接する態度を見ている人もいる。
だから、一人ひとりの接する態度を大切に…

「あえて距離を縮めない」
相手との距離を縮めすぎると、相手の価値観に振り回されてしまう...
相手に依存したいという気持ちを断ち切り、自分にできることは、自分で...

「仕事と車と靴の法則」
大切な車に安物のオイルを入れてしまうように、自分の体に
ジャンクフードを入れてしまうようなことは避けよう。

「行動のエンジンは思索」
行動するためには、先ず思索が必要だ。準備しておけば、チャンスを
逃さないように行動できる。

「暮らしの手帳」編集長が贈る、あなたの人生を変える仕事術。

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2016年11月06日

3分以内に話はまとめなさい

contentsは、「話を短くする努力」があなたを磨く。話し方であなたは評価されている。時間を無駄にしない話し方、聞き方。人から気に入られる話し方。人から、きらわれる話し方。自分を磨けば言葉が生きる。

 コミュニケーションの目的は、相手に行動してもらうこと、それを見失わなければ、どうすればよいか、自ずから見えてくるのかもしれません。かぎられた人数や個人を相手に話をする場合には、こちらの発したメッセージが心に「とどまる」ことを意識しなければなりません。むしろ【訥弁(とつべん)】の方が相手のこころに残ります。

 目指す所は、自分の言いたいことが伝わること、相手に納得してもらったり、感動してもらったり、行動してもらったりすることです。グローバル化が進み、異文化との接触、コミュニケーションにあたって、明快に自己主張できなければ、時代からも国際社会からも置いてきぼりを食ってしまいます。弁護士である高井氏は、話す力を磨くためにも「3分以内で話をまとめる」訓練が一番良い。と考えているそうです。話を短くまとめる能力をよって、論理的な話の運び方、独創的な発想、状況変化に適応する即応性なども一緒に身につけることができるのです。

 期せずして一つ前に読了した齋藤孝先生の『コミュニケーション力』と合わせて読むと良い内容でした。コミュニケーションの本質は、テクニックではなく、相手に「ああ、この人に出会え、話が出来て良かったな」と思われるような、相手と自分のためになる情報、知識、発想、考え方の交流なのです。

 「話を迅速にすすめるには相手の依って立つところを見極めなければならず、また自分の依って立つところも明らかにしなければならない。」「依って立つ」の「よる」という動詞は「あることを根拠とか理由とする」「ある場所等を根拠地に立てこもる」などの意味。つまり交渉の現場では、相手の主張は相手の思想から出ているわけではなく、相手の立場から発せられていると考えた方が妥当ですし、自分も個人的な考え方で応対できるわけではなく、自分の立場で応対しなければならないということです。

 デキるといわれる人、頭脳明晰な人、論理思考な人、目下人生がうまくいっている自信家のなかには、放漫だったり、いやみだったり、言ってみれば「無神経」な話し方をする人が大勢います。そういう人は、目に見える実害がないかもしれませんが、気がつかないところで衰亡の芽を育てているようなところがあります。ここに、ひとつ気づくだけで抜群の効果を発揮する「話し方の秘法」があります。それは「ソフトな華字方に徹する」ということです。語尾を「……と思うのですか」「……じゃないですか」という具合に変えてみましょう。

 人から、きらわれる話し方「立て板に水」立てた板に水をかけるという意味だが、よどみなく早口にしゃべる様子を例えた慣用句である。相手に伝えて説得するさいの言葉巧みな話術についていう場合が多い。さらに言うなら、聞いている方が相手のトークについていけず、感心してその話術に聞き入っているうちに、いつのまにかバナナをひとふさ買わされてしまったというような状況で用いるのにぴったりの言葉である。とのこと…

 人と良い関係を築き、継続していくためには「ああ、この人と話ができてよかったな」と相手に印象深い何かを残すことが大切です。どんなささやかなものでも、その人が知りたがっている情報、知識、発想、考え方などを差し上げることで「また会いたいな」「次も熱心に話を聞こう」と思っていただくことができるのです。

 新書にありがちな「章の中で最も読者の気を引きそうなタイトルを本のタイトルにしてしまう」というありふれた戦略が鼻につきますが、内容はオリジナリティもあり、とても良いものでした。」機会があったら、ご覧ください。

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2016年10月30日

コミュニケーション力

 明治大学で、コミュニケーション技法などを指導されている斎藤孝先生。「コミュニケーションとはなにか」という定義づけから、その基盤、技法と話が拡がりながら収束して行く流れがとても分かりやすい。この本に書かれていることの殆どは、言い尽くされたことなのかもしれませんが、改めて心に刻みたいことばかりとも言えます。

 第三章に「コミュニケーションの技法」についての解説もあり、そこを知りたいという方も少なくないと思いますが、やはり一番大切なのは、何のためにコミュニケーション力が必要なのか?という問いに応えている第一章「コミュニケション力とは」をしっかり把握することだとだと思います。私にとっては、「自由を獲得するために」かな。

 この本の中で、私にとって最も新鮮だったのは、「会話は一対一ではなく多対多」という項でした。「結婚というのは、生活習慣と生活習慣の戦いや妥協の場となる。ちょっとした癖が気になったりするが、相手の中には別の人間が幾人も入り込んでおり、その土地の歴史で積み重ねられた慣習的な行動の束が、身体の奥深くに、知らぬうちに入り込んでいるのだとわかることで、相手に対する理解が深まる。」という話でした。

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2016年10月22日

やっぱり英語力は必要?

アラモアナセンターにあるRomano's Macaroni Grillでの出来事…

1.拙い英語で予約をしようとする日本人…「あ〜私たちは、
 クーポンを持っています。夕食の予約をしたいのですが…」
「何名様ですか?」「9人です。」「9人!それでは、
 5時半にいらしてください。」私たちは、何故5時半しか
 予約できないかを説明する店員の英語を理解することが
 できませんでしたが、どうやら厨房が混まないうちに
 団体客をさばきたいという意図のようでした。

2.拙い英語で、メニューを確認する日本人…
「ティラミスには、エスプレッソが付いているとメニューに
 書いてあったような気がするのですが…」結論から言うと、
 日本語で書かれたメニューに紛らわしい部分があり、私たちと
 ウェイトレスとの会話は平行線になってしまいました。
 
 ウェイトレスは、誰かスペイン語が話せないか?と
 聞いていましたが、言語が通じないとレストランで食事を
 することすらままなりません。逆に言うと、英語ができれば、
 「外国人にとっては、日本語ができれば」仕事のチャンスが
 あるということかもしれませんね。

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2016年09月15日

最も大切なのは、コミュニケーション力です。

「そんなの当たり前じゃないかぁ〜」と仰るかもしれませんが、
 最も大切なのは、コミュニケーション力です。
 相手が自分に伝えたいと思っていることを汲み取り、
 自分が相手に伝えたいことを理解してもらう力です。

たとえば、野球ファン同士の会話…
「イチローが打ったのは、外角低めのスプリットだったけど、
 あんな難しい球を良く三遊間に流すように打ったねぇ〜」

次に車好き同士の会話…
「新しい86は、フロントとリアのスポイラーに
 アルミのテープを貼ることによってボディの表面を流れる
 空気を整流し、安定するようなったんだって…」

いずれの会話も、コミュニケーションは上手く取れると思います。
だから、気の合う同士の会話は楽しいのです。
でも、相手が野球や車に興味の無い人だったらどうでしょう?

仕事の話も同じです。自分がそこで話題になっていることを
理解できていれば良いのですが、それぞれの専門分野の話題は、
言葉の定義から難しく、理解することが出来ない場合があります。

また、あなたが相手に売り込もうとしている製品やサービスが、
相手が理解できないものならば、それを採用していただくために、
説明することはとても難しいでしょう。

このように、単にコミュニケーション力と言っても、
その状況によって、求められる能力が違ってくるのです。
それぞれの状況で求められるコミュニケーション能力を
身に着けたいものですね。

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2016年07月16日

決算書は、何のためにあるのでしょうか(・・?

決算書は、会社の状況を資本家や債権者などの関係者に正しく
知らせるためにあります。

すべての会社は、「お金を集めてきて」、「そのお金を何かに投資し」、
「利益を上げる」という三つの活動をしています。

この三つの活動を、数字を使って表したのが決算書です。
中でも「財務3表」をいわれる、「損益計算書(Profit and Loss Statement)PL」、
「貸借対照表(Balance Sheet)BS」、
「キャッシュフロー計算書(Cash Flow Statement)CS」が基本になります。

財務3表の仕組みを理解する前に、会計の最低限の知識を仕入れておきましょう。
まずは、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の構造です。

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2015年11月29日

天職は寝て待て

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書) -
天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書) -

 電通のような大手広告代理店、外資系コンサルティングファームに就職しようとしている人、転職しようとしている人は限られた人だと思いますが、私のようなありふれた?サラリーマンにも参考になる示唆がありました。

 タイトルは呑気で安直な感じだが、想定されている読者は山口さん自身のように、外部環境と内部環境を冷静に分析して行動するような水準の人だ。しかしそのような人であっても、いやそのような人だからこそ、自分に出来ることと求められていることとのギャップに気付かず、望んでいない転職をしてしまう可能性がある。また、転職する人にとってはもちろん、受け入れる側にとっても、転職はリスクのあることであり、最も必要なのは信頼できる人の情報や推薦なのだ。これから就職しようとしている人、転職を考えている人に新たな視点を与えてくれる。

 山口さんは「いまの仕事、いまの人脈をまずは大切に」と書いている。いまの仕事に全力をあげられる人、今の上司、いまの同僚に信頼される人が、良いキャリアを積むことができ、やがて天職に就ける人なのだろう。

 「天職とは自己によって内発的に規定されるのではなく、本来は神から与えらえるもの、と考えられていた…これは『自分は世界に何を求めているのか』という、我々がいつも抱えている問いを、『世界は自分に何を求めているのか』という問いへと180度切り替えることを意味します。」私たちは、仕事に限らず、世界から恩恵を授かることだけを期待しがちだが、生きるということは本来、自分が世界に何をもたらすことができるか、という営みなのかもしれない。だとしたら、仕事は自分のためではなく、世のため人のため延いては自分のため。

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2015年10月12日

年収150万円で僕らは自由に生きていくA

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)/講談社

¥886
Amazon.co.jp

 これもダウンシフトの本なのかな?と思ったら、著者のイケダハヤトさんは、プロブロガーらしい「プロブロガーって、年収150万円もかせげるの?」そこのところを突き止めるために読んでみようと思いました。

 長女と同じ86年生まれのイケダハヤトさんに突き付けられた「僕たちは、いつまで『おかねのために』働くのでしょう?」という問いに、決して「お金のためだけに」働いてきたわけではない、言葉にしてみると、自分を鍛えるために働いてきたのかもしれない。と考える58年生まれのオジサンは、彼らに何と答えればよいのだろう。

 イケダハヤトさんは、ブログ運営、書籍や連載の執筆、講演・研修、企業へのマーケティングコンサルティングで、年間500〜600万円の売上を計上しているそうです。まあ、こうして新進気鋭の星海社から新書本を出して、それを買って読んでいるオジサンがいるわけですから、実際に年収150万の貧乏生活ってことはありませんよね。おそらく、ブログからの収入よりも、ブログはパブリシティ広告的な位置づけで、実際の収入は、執筆、講演・研修、コンサルティングなどから得ているのだと思います。

 イケダハヤトさんは、好きなことをやっているので、仕事とは呼ばず、活動と言っているそうです。私もネットでの活動を楽しんでいますが、これをお金に換えるのは難しいと思います。斎藤一人さんは「お金持ちになると嫌な奴に頭を下げなくてよくなる」と書いていましたが、私は凡人なので、嫌な人に頭を下げなければならないような状況に追い込まれることで、自分が成長するような学びがあるような気もします。だから、お金のために働いています。

 イケダハヤトさんは、いずれ孤独はお金持ちの贅沢になる。貧乏人は、ムラ2.0(インターネットで繋がったムラ社会)で、緩くつながっていき、お互いに助け合いながら暮らしてゆくので、たくさんのお金が必要なくなっていく。みたいなことを書いています。いずれにしても、コミュニケーション力がカギを握るような気がします。

 イケダハヤトさんは「僕自身、日々仕事をしていて強く感じるのは、仕事における『問題意識』の重要性です。……問題意識が欠如すると、人は自分のため(金のため、スキルのため)にしか働かなくなり、やりがいを感じにくくなってしまいます(p126-127)。」私の仕事は、問題を解決することではあるのですが、その問題は組織と顧客の間に発生した問題に過ぎず、商品の問題を発見したり改善に繋がる活動ではあるのですが、社会の問題を発見したり改善したりするようなものではありません。そこにやりがいを感じているかと問われると、苦しいことは事実ですね。

 イケダハヤトさんは「働くモチベーションを『お金のために働く』から『問題を解決するために働く』に切り替えましょう。僕たちは死ぬまで働かなくちゃいけないんです。金のために嫌な仕事を我慢して、一生を終えるか。低収入かもしれないけれど、やりがいが感じられる、いきいきと取り組める仕事に取り組んで一生を終えるか。後者の方が、より人間的で、自分の人生を生きた感じはするとと思います(p127)。」これが、イケダハヤトさんが、一番言いたかったことじゃないのかな?ちょっと長くて気が引けちゃったけど、とても共感したので引用させていただきました。

 ITを活用した村社会2.0という提案が新しいです。政府や企業が作った仕組みではなく、私たちは、直接、助け合って生きて行く方法を見つけることで、年収が下がっても精神的に豊かな生活ができるかもしれません。そのような動きが顕著ではない日本は、まだまだ豊かなのかもしれません。

 どの本に書いてあったことか忘れましたが、IT企業は、インドにプログラミングの仕事を外注しているそうですが、システム開発やプログラミングは、立地が離れていることによる障害は少ないですものね。村社会2.0では、地域や組織の壁を超えたネットワークで成果を出していくシステムが出来上がって行くのだと思います。

 イケダハヤトさんの意見は、認めたくないことも少なくないのですが、それは、私が、時代が激しく移り変わって行くことを認めたくないが故の抵抗かもしれません。この本を読むことによって、自分の人生を方向付けることはできませんが、彼の言葉に真摯に耳を傾けることは、問題を直視し課題を抽出する切っ掛けになると思いました。

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2015年10月11日

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ

 ≪どんな暮らしをしたいのか、どんな働き方をしたいのか、どんな地域になったらみんな幸せに近づくのか。住みたい未来があるなら、自分から始める方が遠回りのようですが、実は近道。古いシステムにぶら下がるのではなく、新しい答えを生きよう。選ぶのは自分だ。≫

 私は、定年が3年後に迫っているのに、老後への不安から、まだまだ加速してアップシフトしようとしていた。この本は、そんな私に対してパラダイムシフトを促してくれた。別に、自分の好きなことをして楽しく生きて行けさえすればいいじゃない。と考え直す切っ掛けを与えてくれた。

 著者の坂さんは、30歳でバーンアウトしてしまって、若い頃から憧れていた気ままな店主になることを決意したそうです。多くを稼ぐためではなく、生きて行くために必要な利益に抑えることで、自由な時間と高め合って行ける仲間を得たようです。

 私たちが常識だと思っている社会も、坂さんが映し出してくれる角度から見ると酷く歪んで見える。タイトルから想像するよりも遥かに盛りだくさんな内容なので、考えさせられることが多かったです。

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posted by 飛べないカカポ at 09:49| Comment(0) | 仕事のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月10日

年収150万円で 僕らは自由に 生きていく

年収150万円で 僕らは自由に 生きていく

星海社新書巻 >> これもダウンシフトの本なのかな?と思ったら、著者のイケダハヤトさんは、プロブロガーとのことなので、読んでみようと思いました。

ころで、プロブロガーって、年収150万円もかせげるのか?そこのところを突き止めたいと思います。

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posted by 飛べないカカポ at 14:56| Comment(0) | 仕事のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

派遣社員さんたちは、能力が高い!

 先日、商品に貼ってあるシールに問題が発生し、代わりシールを小売店に送り、貼りなおしていただかなければならなくなりました。社員が会議室に集まり、シールを仕分けしてファイルに収め、梱包して発送するという作業をしなければならなくなったのです。作業をしている時、あることに気がつきました。正社員の連中よりも、派遣社員の皆さんの方が、ポイントを的確につかみ、明らかに迅速かつ適切に対応しているのです。

 そりゃそうかもしれません。いつも自分の職能に合った仕事をしている正社員より、その都度発生した仕事に対して臨機応変に対処している派遣社員の皆さんの方が、このような不慮の事態への応用力を持っているのです。その時、私は思いました。どちらが能力が高いのかと…もちろん、派遣社員の皆さんは、意思決定に関わるような仕事をしていませんから、そのような能力は未知数です。でもそれは、そのような権限を与えられていないだけで、責任を持たされれば応える力を持っている可能性はあるのです。

 では、どうしたら、このような能力が身につくのでしょうか、私は、身の回りのことを自分でやる習慣を身に着けることが、必要なのではないかと思います。限られた時間で効率よく仕事をこなすことが求められる仕事を率先してこなすことによって、無駄のない動きができるようになるのではないでしょうか。

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posted by 飛べないカカポ at 05:16| Comment(0) | 仕事のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする