2014年12月12日

天使の卵―エンジェルス・エッグ

天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫) -
天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫) -

 カミサンが買った本を手に取りました。女性の作家が19歳の男性の視点から一人称で書いた作品です。そのためか、男性の気持ちという意味では、ちょっと無理を感じる部分もありました。私にも美大を目指して石膏デッサンに明け暮れていた浪人生だった時代があったので、アリアスに似た横顔をもつ日本女性がいるとは思えなかったし、所々に見える紋切り型の表現も鼻につきましたが、物語そのものには読者を引き込む力があり、先を急ぎたくなるような緊張感もありました。そういう意味では、他の作品も読んで見たいという気持ちになる作品でした。

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posted by 飛べないカカポ at 20:20| Comment(0) | 村山 由佳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする