2014年11月22日

パラレルワールド・ラブストーリー

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) -
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) -

『パラレルワールド・ラブストーリー』は、私が好きな『ブルータスの心臓・宿命・変身・分身』など1990年代に前半に刊行された作品に続き、『天空の蜂』と同じ1995年に刊行された。科学の進歩がもたらす悲劇をテーマにした作品の一つだと思う。主人公の現在を過去を行き来しながら進む話は、若干掴みにくく苛々させられるが、第九章 覚醒で明かされる真相に収斂するという構成だ。最後まで読むと中々良い物語なのだが、そこの至るまでのプロセスをミステリー調に仕立てたために、徐々に盛り上がるような演出になっていないのが惜しまれる。

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posted by 飛べないカカポ at 00:00| Comment(0) | 東野 圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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