2014年12月07日

時生

時生 (講談社文庫) -
時生 (講談社文庫) -

 不治の病を患い最期を迎えつつある息子は、生まれる前からこうなる可能性を抱えていた。宮本拓実と妻の麗子にとって覚悟していたことではあったが、息子である時生が、自分の運命をどの様に受け止めているのかということだけは、重く圧し掛かってくるのであった…

 子供にとって良かれと思った選択肢が、子供に恨まれる原因になることもある。しかし親を恨んで生きれば傷を広げるだけだ、どのような星の下に生まれて来ようとも、生まれて来て良かったと思えるか思えないかは、自分の生き方次第である。2002年刊行の作品だが、今こそ読んで欲しい。

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posted by 飛べないカカポ at 00:00| Comment(0) | 東野 圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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