2015年07月20日

31歳の新入社員

 ▲■電器株式会社は、大手家電メーカーの製品を製造しているいわゆる下請けだ。大手家電メーカーは、自社の製造工場を海外に移転させ、国内の下請けに製造を委託することが少なくなっている。▲■電器株式会社の売上、利益は激減し、国内の製造工場は閉鎖の危機に追込まれている。そんな▲■電器株式会社に、一人の新入社員が入社してきた。彼の名は、桜井裕也、31歳、実は、彼、単なる新入社員ではなく、あるコンサルタントが派遣した侵入社員であった。
 桜井は、▲■電器株式会社に派遣されるまで、広告代理店、デザイン事務所など経験を積み、企業を外からではなく、中から改革するための侵入社員になるためのキャリアを磨いてきたのだ。もちろん、彼の素性を知っているのは、役員だけであり、部長以下の社員には伏せられていた。彼を派遣したコンサルタントは、企業を外部から指導するのではなく、桜井のようなスタッフを派遣し、内部から改革すること。

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posted by 飛べないカカポ at 21:08| Comment(0) | 侵入社員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

最後の授業 ぼくの命があるうちに

最後の授業 ぼくの命があるうちに -
最後の授業 ぼくの命があるうちに -

 ずいぶん長い間「積読」にしておいたことを後悔する素晴らしさでした。 パウシュ教授は、幼いランディの頃から目の前に立ち塞がるレンガの壁を、それまでしてきた準備と一瞬の閃きで乗り越えてきた。
 教授は「夢を実現できた理由の大部分は、たくさんのすばらしい人たちに教わってきたことのおかげだ。自分がこうして感じている情熱をこめて話せば、講義を聴いた人が自分の夢を実現する道を切り開く手助けになるかもしれない。」と言った。 
 教授に限らず、困難の中で偉業を成し遂げた人の行動は、誰かの手助けになると言うよりも、誰かの心の中の夢に直接点火する。そしてある時は、その人の行く手を照らすヘッドライトになり、またある時は、雨風をしのぐ休憩所になる。

 この本の素晴らしさの原因は、原文が素晴らしいからなのか、訳が素晴らしいからなのか、それは僕にはわからない。ただ一つわかっていることは、ランディ少年は、鼻もちならない悪ガキだったが、パウシュ教授は、素晴らしい教師、コンピューターサイエンス学者、夫、父親、息子、友人、兄弟、学生たちのよき指導者だと言うことだ。
 それは、ランディが、死を目前にして、自分自身を客観的に見詰めることができたことに起因する。そしてランディは、私たちに死を目前にしなくても、自分自身を客観的に見詰める方法を伝授してくれている。

 「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。それを真剣に望んでいない人たちを止めるためだ。」また「レンガの壁に、自分が何かをどんなに望んでいるか、証明するチャンスを与えられているのだ。」そして「壁をのりこえたあとは――たとえ誰かに投げ上げてもらったのだとしても――自分の経験を話せば、きっとだれかの役に立つ。」

 どのエピソードも素晴らしいが、私はスター・トレック、カーク船長のリーダーシップという章が好きだ。カーク船長を演じたシャトナーがパウシュ教授の研究室を訪れ、カーク船長の写真を送ってくれた。そこにはこうサインしてあった。「勝ち目のないないシナリオがあるはずがない」と

 もし、まだお読みになっていないなら、あなたも珠玉のエピソードの読者になりません

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posted by 飛べないカカポ at 05:18| Comment(0) | 池井戸 潤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月04日

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫) -
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫) -

 「絶対無理! って言われることを成し遂げたことが、自信になるんだ。それが大人になってからも、大事なことなんだ」

 気付けばたくさんの応援団が私の後ろにいてくれて、私のなによりもの力となり、どんなに暗い道でも光を照らしてくれたのです。

 「何か死ぬ気で頑張る」って、人生めちゃくちゃ変わるんだなって、体験してみて改めて思います。人生なんて、自分次第でいかようにも変えられることを学びました。だったら、選択肢がなるべく多い方がおもしろいし、お世話になった人や大切な人を喜ばせてあげられる人生にしたい。

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タグ:ビリギャル
posted by 飛べないカカポ at 19:27| Comment(0) | 学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人生が変わる哲学の教室

人生が変わる哲学の教室 (中経の文庫) -
人生が変わる哲学の教室 (中経の文庫) -

 どうしても生きるのが苦しいという人は、人生に「大文字の意味を」を求めることをやめてはどうでしょう。人の一生なんて長い地球の歴史のほんの一瞬にすぎません。だから日々生きていることを楽しむべきです。人生には、そのことにしか意味がありません。いっそあなたの重荷になっている物事をすべて捨ててしまえばいいのです。そうすれば少なくても気が楽になるんじゃないでしょうか。

 理想を選択するというのは、前に進みたいときですね。あるいはその場所から抜け出したいときであるといってもいい。そして現実を選択するときというのは、今いる場所を受け入れようとするときなのです。前にすすむためにあえて現実を選ぶという方法もあります。あまりハードルが高いといつまでたってもそこから抜け出すことができないからです。この場合、現実の先に理想が控えているのであって、必ずしも現実に甘んじたということにはならないでしょう。

 「もし・・・を欲するならば、〜せよ」というように、予め設定された何らかの目的を前提とし、その目的を前提とし、その目的を実現するために必要な手段として行為を命ずるのではいけないのです。このような条件付きの命令を「仮言命法」をいいます。そうではなくて、条件は一切つけずに、単に「〜せよ」と行為のみを求めるのです。ここでは行為の目的は前提となっていません。このような条件を一切つけない命令を「定言命法」をいいます。何かメリットがあるから行為するというのは、仮言命法なのです。
 しかし、ただ「やれ」といわれても、常にその行為が正しい行為となるかどうかはわからない。そこで私(カント)は、「あなたの意思の基準が、常に普遍的な立法の原則に合致するように行為しなさい」という原理が成立つ場合のみ、定言命法は妥当するとしています。簡単にいうと、定言命法は、誰もがその判断が正しいと思えるばあいにのみ成立するということです。

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posted by 飛べないカカポ at 19:16| Comment(0) | 哲学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする